はい、導入できます。特定のソフトをインストールする必要はなく、インターネットに接続でき、Google ChromeまたはMicrosoft edgeなどのブラウザが入っているパソコン・タブレット等であれば使用可能です(ブラウザは最新版をご利用ください)。診療情報などの高度に機密性の高い情報を扱わないので、自宅のPC等から接続することも可能になっています。
利用にあたっては、施設単位の管理画面をご提供します。管理画面から、参加される部署・ユーザをご設定いただきます。
はい。タブレットやスマートフォンでもMCチャート(ブラウザ版)の表示・操作は可能です。
しかし、パソコンでの操作を前提とした画面設計となっており、スマートフォンの縦型画面では閲覧・操作しにくい部分は残ります。iPadなどのタブレットであれば、それほど支障なく使うことができます。
病院メールアドレスが付与されていないユーザのいる場合は、GoogleやYahoo!などのフリーアドレス等を使用されている事例もございます。
運用方法にもよりますが、ユーザ登録はメールアドレスが付与されている職階の方々までとし、それより下の職階の方は上司と共に閲覧いただいたり、1つのアカウントを複数の人で共有していただくことも可能です。(同時ログイン可能)
現場の状況によって、運用方法をご検討いただければと思います。
MCチャートは主に師長が中心となって作成・運用します。
年度初めにチャートを作成する際には、左上の「外発・目標」は看護部管理室と、右側の「自発・目標」「自発・問題」は部署のサブマネジャーやスタッフと、左下の「外発・問題」は関連部署や多職種と話し合いながら埋めていきましょう。
一通り課題を洗い出した後は、行動計画に沿って実践します。この段階では、師長は課題の進捗具合を確認しながら、状況に応じてチャートを更新しましょう。これによって、チームで臨機応変に管理に取り組むことが可能になります。
「外発・目標」は、「看護部がその部署に何を期待しているか」を提示するエリアですので、部署ごとに表現を変えることを推奨しています。稼働率などの数値目標はもちろん、その部署にどのような役割を果たしてほしいかを書くのも良いと思います。
提示した後には、ぜひ師長と担当副部長で対話をし、認識を共有していただきたいと思います。
月1回など定期的に開いて、その時その時の状況を記録することが理想です。タスクが完了していたら完了のチェックを入れ、もし計画どおりに進んでいない場合は課題の見直しを行いましょう。
師長会・主任会といった定期的なミーティングや、師長と副部長の面談などにMCチャートのレビューを組み込むと、習慣化しやすくなります。
MCラーニングは、ログインした状態で学習コンテンツを視聴する形となっています。
MCラーニングの利用にあたっては、「MC看護管理AIplus」サービスの利用登録が必要です。
MCラーニングの動画コンテンツ等は、学習者をユーザ登録することによって視聴可能となります。
はい。MCラーニングは無制限で利用可能です。
講義ごとにラーニングを何口も契約する必要はありません。
MCラーニングは、オンデマンド研修の視聴、その他の動画コンテンツ(PDP等の事例デモンストレーションなど)の視聴で構成されます。マネジメント・コンパスやPDPを使った組織学習に取り組みたい施設の皆様向けの学習コンテンツと言えます。
詳しいラインナップはこちらをご覧ください。
今後も、リクエストに応えながら少しずつオンデマンド学習コンテンツを拡充していく予定です。
はい。任意の期間、各コンテンツが計何人に視聴されているかがわかるレポートを、契約期間中3回までご提供いたします。ご希望の期間をお知らせください。
調査は匿名です。個人が特定できないからこそ、率直な回答が得られます。
質問数は約80問、回答所要時間は5~10分程度です。
従来型携帯電話には対応しておりません。スマートフォン・タブレット・パソコン等を使ってご回答ください。一人ひとり、個別のコードが割り当てられますので、看護部のパソコンで複数人が回答することも可能です。
約2週間、お時間を頂いております。
MCサーベイでは全国平均や院内平均と比較することで、その部署のマネジメントのうまくいっているところと、うまくいっていないところを把握することができます。他の部署と比べてうまくいっていない項目をMCチャートの左下の「外発・問題」に書き込むことで、マネジメント・コンパスの一連の流れにつなげることができます。
はい、できます。
本調査は看護職を対象に開発されましたが、同様の質問を他の医療職(医師・薬剤師等)・事務職・介護職向けに変更した調査項目もご用意しております。そのため、院内の多職種を対象に調査を行うことも可能です(過去サーベイを実施した施設の約6割が他職種でも調査を行っております)。
ただし、他の医療職・事務職・介護職の調査データを基にした標準値は算出していないため、比較対象となる標準値は看護職のものであることを予めご了承ください。
また、他職種のマネジメント改善には介入しておりません。
はい、何度お買い上げいただいても構いません。
いいえ、テキスト研修パックは【部署マネジメント編】のテキストのみ対象で、【看護部マネジメント編】は対象になりません。
テキスト研修パックは、PDPやMCについての研修を講師を呼ばずに簡便に行うことを目的としたパッケージで、PDPやMCを運用する方(師長・主任)向けの【部署マネジメント編】とe-ラーニングをあわせてご利用いただくものです。
対して【看護部マネジメント編】は、MCを用いて看護部をどのように「学習する組織」に変えていくかという観点で作られており、看護部長・副部長向けの内容となっております。そのため、研修パックには対応しておりません。
BSCは、財務に代表されるアウトカム指標だけに囚われず、顧客の視点・内部プロセスの視点・学習や成長の視点といったプロセス的な指標を用いて、組織の「ビジョン」とそれを実現させるための「戦略」を表し、組織や個人が戦略に基づいて動くよう計画し、その成果を評価する――という一連のマネジメント・システムです。多くの医療機関が、組織全体でBSCを使った目標管理・人事考課を取り入れており、看護部としてもBSCに沿って目標管理や評価を行っている所は少なくないでしょう。
しかし、看護の部署レベルのマネジメントにおいて、BSCに基づく戦略を策定したり、プロセス指標を設定して評価していくことは、あまり効果的とは思えません。例えば「顧客の視点」の評価指標として「クレームの減少」が挙げられていたり、「学習と成長の視点」の指標として「外部研修への参加のべ人数」といった指標が挙げられることがありますが、これらは本当に「ビジョンの実現」に向けた部署の行動・取り組みの成果を表すものだと言えるでしょうか?
質問の答えとしては、看護部としては病院全体のBSCにコミットしたうえで、各部署(師長)とはMCを使って、各部署の課題を共有するのが適切ではないかと思います。看護部長・副部長の役割は大変なものになりますが、病院全体の戦略や、看護部の方針を踏まえて、各部署に対して「ここをこうアップしてもらわないと困る」や「あなたの部署はこのままでは困るから、すぐにでもここはどうにかしてほしい」といったことを伝え、その達成・解決に向けた動きを、師長・主任等と対話しながら共に設計していくことが、現実的なマネジメントの改善につながると考えます。
特に許可・申請等は必要ありません。MC看護管理の画面キャプチャなどをそのまま使用していただいても構いませんし、パワーポイント等でワークシートを再現して発表していただくのも全く問題ありません。
ただしご利用にあたっては、「MCチャート」「ロードマップ」「PDP」など、名称を正しく用いていただければ幸いです。
また宜しければ、発表されたことを弊社WEBサイトでもお知らせしたいので、学会名や雑誌名、発表者、タイトル等をお知らせいただければ嬉しく思います(もちろん必須ではございません)。
ログイン画面の「パスワード再設定」をクリックします。ご登録いただいているメールアドレスを入力し「送信する」ボタンを押すと、パスワード再設定のメールが送られます。届いたメールのリンクをクリックし、パスワードの再設定を行ってください。
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